第十話 権天その二十
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る」
牧村は男の目を見つつ答えた。
「離れられない奴がな」
「そこまで面白いものか」
「人それぞれだ。だが話はわかった」
話をここで一旦終わらせて言うのであった。
「これでな。上だな」
「そうだ、上だ」
また答える男であった。
「楽しみにしているのだな」
「ふん。今度もまた随分と手強い相手なのか」
「それはさっき言った通りだ」
このことは繰り返さない男だった。
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