第十話 権天その十九
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え。あそこも品がいいけれどお菓子に関しては百貨店が一番なのよ」
その百貨店についてさらに述べるのだった。
「品の揃い方も質もね」
「質もか」
「この二つがあれば後は一つだけよ」
「腕だな」
「そういうこと」
牧村に対して微笑んで答えてみせた。
「後はね。期待しているわよ」
「ああ、わかった」
若奈の言葉に頷いた。そしてコーヒーとタルトを楽しんだ後で店を出てサイドカーを百貨店の駐車場に停めた。そうしてその地下に入ったのだった。
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