第九話 氷神その十二
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「まさか」
マニトーはその彼を見てあることを想定した。それは。
「上がったか、貴様は」
「上がった・・・・・・そうか」
その言葉を聞き気付く彼であった。
「俺はまた天使の階級を登ったのだな」
「それがその力というわけか」
これまで以上に警戒する目で髑髏天使を見ての言葉であった。
「貴様の」
「これが俺の新しい力か」
あらためてその赤い鎧と剣を見て言うのだった。
「今度の」
「まさか。ここで」
唸るような言葉であった。
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