(偽)最終回 リーファよ永遠に
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宇宙暦800年 新帝国暦2年1月16日
■マル・アデッタ星域
同盟軍最後の戦いが始まりました、30歳以上は参加出来ない戦いですが31歳の私は参加できます。ビュコック提督達からはハイネセンに残るように言われましたが、自分の部下達を見捨てることは出来ないので強引に参加しました。どうせ一度死んだ身ですし、イレギラーのわたしですからね。
ホーランド提督が、カールセン提督の役割でラインハルト艦隊に突っ込んでいきましたが、全滅したのです。
『ロボス大将』
「ビュコック総司令」
『そろそろ、終いじゃな』
「その様な事は」
『其処で、儂の最後の命令じゃ、貴官は残存艦艇を率いて戦場から離脱せよ』
「閣下!」
『少しでもヤンに届けてやらねばなるまい』
「それならば、閣下が届けて下さい、小官が殿を勤めます」
『年寄りをこれ以上こき使わんでくれんかの』
「閣下」
『ヤンの事頼んだぞ』
ビュコック提督、チュン参謀長達に敬礼し、泣きそうになりながら命令を出した。
「戦場から脱出する、損傷した艦を内側にして紡錘陣形を取り敵の包囲網一角を突き崩せ!」
「砲火を集中しろ!撃って撃って撃ちまくれ!!」
宇宙暦800年 新帝国暦2年6月1日2時55分
■イゼルローン回廊 巡航艦レダU
マルアデッタ会戦の後、イゼルローン要塞へ辿り着きヤン一党に参加した後、帝国軍と何度となく戦闘し、遂にラインハルトとの和平交渉を行う事に成ったのですけど、この日にヤン・ウェンリー暗殺がおこるんですよね。しかし今回はそうはいかないぞ、ローゼンリッター連隊は原作以上に乗り込んでいるし安全だと思ったのが間違いでした。
地球教だけじゃなく、オーベルシュタインまでが、手を打っていたとは。
フォークの乗った武装商船を帝国軍駆逐艦が撃沈しそいつ等が地球教徒の擬態だと知っていたので、シェーンコップ達に準備させて撃退に成功したのですけど、その後にユリシーズだと思ってドッキングした同盟軍戦艦までが、地球教徒に擬態した、オーベルシュタインが放った刺客だったと思われるのです。
何故なら狂信者にしては目が狂気に覆われていないのですよ。
そうしている合間に、ヤン先輩とはぐれてしまい、探している最中です。
またもブラスターで地球教徒?を撃ち倒しながらヤン先輩を捜していると、今にも撃たれそうなヤン先輩を発見し、敵を撃ち倒したのです。
「ヤン先輩、大丈夫ですか!」
「リーファ、助かったよ」
「全く、フラフラ逃げないで下さい、危ないですから」
「済まない」
ヤン先輩は済まなそうに頭を掻きながら謝ってくれます。
「まあ、無事で何よりです、隠れますよ」
「ああ」
その矢先、狂信者?見つかり攻撃を受けたが、それを撃退して
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