突然の帰宅
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権限及び干渉権だった。
「じゃあ、俺、これから校長室に行って報告するから」
真紅狼が再び窓から出ていく前に尋ねることにした。
「部屋の場所が分かったら、今日、真紅狼と共に寝てもいい////?」
「ああ。構わねぇぞ?」
「じゃあ、待ってるから」
「じゃ、また後で食堂で逢おう」
「分かったわ〜」
真紅狼は出て行った。
「……お熱い事で」
「あら、エリザベス。嫉妬?」
「違います。ただ、人の部屋でイチャつかないで欲しいってことです」
「ごめんねぇ〜」
夕食時になって、私達は食堂に向かった。
〜アーネットside out〜
〜真紅狼side〜
アーネットと別れた後、俺は報告をパパッと終わらせるために校長室に向かった。
「失礼します」
『………どうぞ』
「校長。俺の処分は………「知ってますよ」………ですよね」
「今日から地図に記している場所があなたの部屋です。あとで向かってください。あと、地位の方ですが、相当高い場所になりました。アオイ博士と同じ“ノヴァ対策顧問”ですが、担当が新しく創られた“戦闘部門”の第一人者として配属されましたので、今後はウェストでは訓練教官もしてやってください。お願いしますよ?」
「了解した。では、失礼する」
俺は校長室から出た後、部屋を確認していくと、とても広く豪華だった。
日用品はほぼ揃っていて、冷蔵庫やテレビ、キッチン、ベッド、バスルーム、トイレなどと言ったものも揃っていた。
場所は、三年の女子寮側から少し離れた場所に佇む一軒家だった。
場所を把握した俺は、食堂に向かった。
アーネット達はすでに食べており、俺もそのテーブルに座った。
「待たせたか?」
「今、私達も食べ始めたところよ〜」
「そうかい」
「部屋はどうだったの?」
「部屋って言うか、一軒家だったな」
「「家!?」」
「三年の女子寮からちょっと離れた場所に佇む一軒家だな。ちょっと場所に難アリだが、中は悪くない。泊まっていくんだろ?」
「ええ//// 皆には内緒にしたいから、夜中迎えに来てくれる?」
「お姫様が望むなら、迎えに行きましょう」
冗談交じりで言ったつもりなんだが、アーネットは顔を真っ赤にしながら頷いた。
ナニコレ、超可愛い。
食っちゃダメかな?
さすがにマズイから、止めておくか。
「ごちそうさん。じゃ、アーネット。夜また逢おう」
「わかったわ////」
その後、夜バレないように迎えに行き、そのままお互い抱き合って寝た。
〜真紅狼side out〜
明日から、世界各地から呼ばれてるし訓練教官とかメンドイなー
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