第七話 九階その十八
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上回っていた。
「くそっ、来ないっていうのかよ!」
「来ないわけではない」
それに応える形で右の柱から来た。既にその両手の剣を輝かせている。
両手に持つその剣を一閃させる。それで。
「がはっ!」
「貴様の力は確かに強い」
それは一撃を受けただけあってよく知っていた。
「しかしだ」
「しかし!?何だっていうんだ?」
「その護りは弱い」
「何が言いたいってんだ」
「貴様に肌はない」
彼が言うのはこのことだった。
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