第五十五話 魔水その一
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なり妖魔と戦いじゃ」
「混沌を抑える」
「それが君の運命だったのじゃよ」
強いが穏やかで暖かい声になっている。その声での言葉だった。
「髑髏天使として以上にな」
「そうだったのか」
「そうじゃ。その運命は受け入れるか」
「妖魔と戦う運命をか」
「既にはじまっているがな」
つまりだ。最後まで戦うかどうかだ。博士が今牧村に対して問うのはそのことだった。彼のその顔を見据えてそのうえで問うのであった。
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