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髑髏天使
第七話 九階その十六
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「その。生あるものを粗末にする貴様のそれはな」
「それで倒すっていうのかよ」
「そう。その通りだ」
「面白いね。正義感ってやつかよ」
 それを聞いても平気な顔であった。
「じゃあ来な。それを見せてやるぜ」
「行くぞ・・・・・・」
 今その拳を胸の前で打ち合わせた。それにより白い光が彼の全身を包み込み。彼は髑髏天使となったのだった。
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