第七話 九階その十五
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「それではだ」
彼の後ろのサイドカーがひとりでに動いた。そうしてそのまま間近にあった空いている場所に入る。彼が脳波から動かしたのは言うまでもない。
「行くぞ」
「その前に一つ言っておくぜ」
ナックラ=ビーはその笑みでまた彼に言ってきた。
「一つな」
「何をだ?」
「驚くなよ」
こう言うのである。
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