第五十話 ロザリーの真実
[12/23]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「それを使ってもらいたいんだ。いいかな」
「僕としては特に反対する理由はないな」
「ではそれで決まりだ。これで二人だな」
「ちょっと、三人でしょ」
「おっと、済まない」
ここでマリアの突込みが入った。ドリルスペイザーは彼女が操縦しているのである。
「後はコンバトラーとボルテスだな」
「一旦分離しろってことだな」
「そうだ。苦労をかけるがそれでもいいか」
「おうよ」
豹馬はそれを快諾した。
「たまにはそうしたことも面白いしな」
「中々面白そうでごわす」
大作も乗り気であった。
「それでいいか、大次郎」
「はい」
大次郎も健一の言葉に頷いた。
「別に断る理由も」
「そういうことだ。俺達もいいぞ」
「何か面白くなってきたな」
「そうだね。邪魔大王国はよく地底から出て来るし」
万丈も言った。
「その裏をかくのも面白いね。是非やってみよう」
「よしきた」
「それじゃあ今からその準備をはじめるか」
「ちょっと待ったあ」
しかしここでミオが話を強引に再開させた。
「ミオ」
竜馬が彼女に少し驚いたような声をかけた。
「一体どうしたんだ」
「大事なことを忘れてないかしら」
「大事なこと」
「そうよ。あたしのザムジードは地中だって進めちゃうのよ」
「そうだったのか」
「おほほほほほほ、流石の竜馬さんも知らなかったようね」
「ってザムジードは空も飛べるだろうが」
マサキがミオに突っ込みを入れた。
「そっちの方が重要なのに今更何言ってやがる」
「天才は忘れたころにやってくる」
「ミオ、字が違うよ」
「えっへん」
「何威張ってるんだか。全く」
リューネの言葉にも動じるところはない。こうしたところはやはりミオであった。
「で、どうするんだリョウ」
隼人はそんな中でも冷静に竜馬にそう声をかけていた。
「ザムジードも使うのか」
「そうだな」
彼は暫し考えた後でそれに答えた。
「是非共といったところか」
「そうか」
「さっすがねえ。話がわかる」
「純粋に戦力として見れば非常に頼りになる」
しかし竜馬の言葉は微妙なものであった。
「だから。ここは参加してもらいたい」
「何か引っ掛かる言葉ね」
「というか滅茶苦茶ストレートじゃない」
「どう曲解できるってんだよ」
リューネとマサキの突っ込みにもへこたれない。ミオはそういう意味でやはりミオであった。
「けどいいわ。それじゃあお願いします」
「ああ、こちらこそ」
竜馬はミオにそう言葉を返した。そして握手をする。
「この戦いは君の手にかかっているからな」
「まっかせて頂戴。大船に乗ったつもりでね」
「泥船にしか思えねえよ」
マサキは最後まで突っ込みを入れていた。だがそれをよそに戦いへの準
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ