第十九話 最強最後のマシンその三
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「確かにマクドよね」
「馬鹿と阿呆の話みたいだよな」
「確かに」
そんな話をしながらハンバーガーとコーラを食べていた。そして食べ終わってからだった。
「よし、それじゃあな」
「やるか」
「最後の最後の戦いをね」
「ああ、何時でもやってやるぜ!」
「覚悟するのだな」
二極神が早速言ってきた。
「さあ、どいつだ?」
「我等と闘うのは」
「ドレイクは最強の鎧を持ち」
マジシャインが彼等を見ながら仲間達に話す。
「スレイプニルは最強の馬車を持っています」
「つまり最強の盾と矛」
「矛盾か」
「はい、まさにそれです」
こう皆に話すのだった。
「この二人だけではありませんから」
「そうだよな、他の十冥神もいるし」
「ドウコクにロン」
「それに戦闘機やアノマロカリスもだからな」
「しかし恐れることはないブラ」
「ブラキオサウルス!」
アバレブラックが戦場に来た巨体を見て声をあげる。今ブラキオサウルスの身体から爆竜達が次々と出て来ている。
「さあ凌駕、戦うテラ」
「やりますケラ!」
「久し振りの戦いプラ!」
彼等の他にもだ。次々と出て来る。
そしてだ。トップゲイラーも来た。
「壬琴、わかるゲラな」
「ああ、わかっている」
頭上に羽ばたくパートナーに対する返答だった。
「ときめいているよな」
「その通りゲラ。それでは」
「よお相棒!」
「来てやったぞ」
「もうラストだから派手にやるで!」
「いいな、それで!」
「選択肢はないぞ」
炎神達も駆けつけてきた。
「さて、それならだ」
「今からやるか」
「最後の最後じゃ。全員で力を合わせるぞ」
ホエールも来ていた。
「全ての炎神がな」
「よし、やっちゃうんだ!」
ボンバーもその彼等を見て言う。
「皆で力を合わせてね!」
「よし、皆!」
「うん、やろう!」
ゴセイレッドがゴセイブルーの言葉に応える。
「皆の力をまた一つにして!」
「そのうえでだ」
「そうね。聖杯は渡さないから!」
ゴセイピンクが続いた。
「皆で!」
「いいな、エリ」
「ええ、お兄ちゃん」
ゴセイブラックとゴセイイエローも呼吸を合わせる。
「今から!」
「最後の最後の戦いだ!」
「では変わりましょう」
ロンが最初にその身体を巨大にさせてきた。そして。
他の面々も続く。十人の巨人達だった。
その彼等を見てだ。フラビージョとウェンディーヌが話す。
「さて、もうこれでね!」
「終わりね」
二人はもう勝利を確信していた。
「これだけの面子が揃ったんだから」
「そうそう簡単にはやられないわよ」
「それは今からだ!」
「はっきりさせてやるわ!」
全員それぞれのマシンに乗り込んでいく。爺がそれを見て呟く
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