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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第四十八話 新たなる来訪者
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そうだ。では覚悟はいいな」
「ああ。皆もそれでいいか」
「勿論さ」
 万丈がそれに明るく応えた。
「ギャリソン、昼食までには戻るからね」
「畏まりました、万丈様」
 ギャリソンは大空魔竜の艦橋でそれに応えた。
「昼食はラ=ギアスの牛のティーボーンステーキで如何でしょうか」
「悪くないね、じゃあ任せるよ」
「はい」
 万丈は賛成であった。そして他の者も大体同じであった。
「まあ来るのならやってやるさ」
 マサキはゼンガーにそう言葉を送った。
「それでいいんだろ」
「その通り」
「それじゃあいつも通り派手にやるか。宙、あまり焦るんじゃねえぞ」
「俺は焦ったりはしないさ」
 宙は自信に満ちた顔でそう言った。
「この鋼鉄ジーグはあいつ等を倒す為にいるんだからな」
 そう言うと跳んだ。そして宙で拳を撃ち合わせた。
「ビルトアップ!」
 鋼鉄ジーグに変身した。そして敵を見据える。
「ミッチー、行くぞ!」
「ええ、宙さん」
「あっ、待て宙!」
「俺達と小隊を組んでいることを忘れるな!」
「そうだ。御前達だけを行かせはしないぜ!」
 そこに彼等と小隊を組んでいるゲッターチームが加わった。そしてブラックゲッターも。
「おいら達もいるぜ!」
「HAHAHA、ミーがいれば千人力ね!」
「兄さん、ケタが違うわよ」
 彼等につられるままに戦いに入った。邪魔大王国はまずはハニワ幻人達を前に出して来た。しかしそれにまずゴラオンが砲撃を加えた。
「エイブ、あれを使います」
「わかりました、エレ様」
 エイブはエレのその言葉に頷いた。
「オーラノヴァ砲発射用意」
「目標前方の敵主力」
 エイブがエレの言葉を補佐する。
「撃て」
「撃て!」
 エイブはエレの言葉を復唱した。そしてゴラオンの前方から巨大な一条の光が放たれた。そしてそれが邪魔大王国の軍を打ち据えた。
 それだけでかなりの数のハニワ幻人達が消え去った。だがそれで終わりではなかった。今度はグランガランが動いていたのであった。
「シーラ様、オーラキャノン砲の発射準備が整いました」
「わかりました」
 シーラはカワッセのその言葉に頷いた。
「それでは前方に発射」
「わかりました」
 グランガランから巨大な火球が放たれた。そしてそれがまたハニワ幻人達を直撃した。またもや大きな穴が開いた。
「今だ!」
「斬り込め!」
 そこにオーラバトラーやブレンパワードを先頭にして突撃が行われる。そして邪魔大王国の軍を切り裂いていく。ゼンガーはその中で一人の敵を探していた。
「何処だ」
 彼は言った。
「ククルよ、何処にいる。早く姿を現わすのだ」
「貴様に言われなくとも」
 それに応えるかのように冷たい声が聴こえてきた。
「わらわはここにいる。安
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