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FAIRYTAIL-ダークブリングの力を操りし者-
第九話 初依頼とカナ・アルベローナ
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いる相手が自分自身とは手に負えないな。だが、それもこれまでだ。
「法の神が裁けないのなら俺がてめぇを裁いてやるよ。神がいねぇんだろ? ならそこは悪魔が断罪すべきだろう?」
「この状況で貴様に何ができッッがぁぁぁああああ!!」
突如マスターのカナに向けていた腕が空中に浮かぶ剣によって切断された。
物体浮遊のDB【スカイハイ】
人や物を空中で操ることが出来る。俺は周囲で気絶していた雑魚共の武器を少し浮かし奴の背後に移動させた。勿論、気がつく危険性があるため床を強く踏みしめ地面にヒビをいれこちらに注目させ、あいつが自身に酔っている間に少しづつ移動させていた。
「カナから離れろ――第6の真空の剣【メル・フォース】」
俺はすぐさまデカログスから突風を起こし、マスターを吹き飛ばし壁に衝突させる。すぐにカナの元へ駆け寄り、傷口を確認する。あまり深くはないがこのまま出血させたままでは危険だ。すぐに応急処置として接着剤のDB【グルー・ティアー】を発動させる。瞬間接着剤を噴射することができ、瞬時に硬化させることができる。これをカナの傷口に付け、これ以上の出血を防ぐ。
「貴様、この私に!神であるこの私の腕をぉぉぉ!」
「言っただろう? 悪魔がてめぇを裁くと。お前、いやこの闇ギルド【ジャッチメント】に判決を言い渡してやる。無論」
俺は高速の剣シルファリオンで高速移動でマスターに近づき、魔剣を切り替える。
第2の爆発の剣【エクスプロージョン】 斬れないが、爆発させて打撃ダメージを与えられる剣だ。
「闇ギルド【ジャッチメント】は有罪と処す」
「や、やめっ!」
そのままこいつの顔面に剣を殴るようにして叩き付け、ギルドに爆発と爆音が響き渡った。殺しはしねぇよ。俺もフェアリーテイルの一員だからな。だが、他の奴らのように甘くはない。こいつの顔は爆発の影響で見れたものではなくなっていた。カナを傷つけた罰だクソ野郎。
さて、では目的の物を探すか。あいつの部屋を探したがまるで見つからなかった。そして、黒い繋がりがある以上お互いを裏切らないために何か証拠の保持をしているはずだ。俺は気絶しているマスターに透視のDBを発動させた。すると
「なるほど、肌身離さず持ち歩いていたわけか」
さきほど馬鹿みたいな宣言をした時、右胸に手を当てていたがそこに隠していたわけだ。俺はすぐにそれを押収し、カナの傷を治してもらうために病院へと駆けつけようとしたが。
「動くな! この街担当の検束魔導士だ。ギルド間抗争禁止条約違反により貴様らを連行する」
「あぁ? その前に自分でも逮捕しとけよ。真っ黒検束さんよ。ここに闇ギルドのマスターとてめぇが不正な取引をしていた証拠書類があるんだよ」
すると周
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