第三十七話 十三人衆
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周りが動いてもか」
「フッ、それはないな」
しかし彼はアムロのその言葉を一笑に伏した。
「今更私のような男を担ぎ出してどうするのだ。地球を、人類を崩壊させるのかね?」
「・・・・・・・・・」
アムロもブライトもそれには答えなかった。
「まあいい。それは私自身で見せよう」
彼は言った。
「安心していてくれ。私はもうキャスバル=ズム=ダイクンでもシャア=アズナブルでもない。クワトロ=バジーナだ」
「そうか」
「そうだ。連邦軍のな。それは変わらない」
二人にそう言うとその場を後にした。そしてラー=カイラムに帰るのであった。
第三十七話 完
2005・8・7
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