暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第三十六話 宇宙へ
[15/15]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
彼方にある遥かな戦いを見据えていた。
「失敗すればそれはそれでやり方がある。どう転んでもネオ=ジオンに損はない」
 アクシズからも無限の星達が見える。それはまるで無数の戦士達の魂のようであった。
「シャア」
 だが彼女は突如として別の名を呟いた。
「私と共にいればいいものを。ザビ家を理解できる愚か者よ」
 どういうわけかその声には苦いものが混ざっていた。
「だがよい。どのみち私にとって男は不要。セラーナ」
 別の名を呼んだ。今度は女のものであった。
「御前にかって言われたことか。ふふふ」
 ハマーンもまた戦いに身を置こうとしていた。また一人巨大な人物が歴史において動こうとしていた。人の世界は彼等によって大きく揺れ動こうとしていた。


第三十六話   完


                                    2005・8・1
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ