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スーパー戦隊総決戦
第十八話 海辺の死闘その十一
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「我等も拳聖か」
「それも当然じゃろう。最早激獣拳も臨獣拳もないのじゃ」
 シャーフーの言葉である。
「さすればじゃ。そうなることじゃ」
「そうなるのね」
「我等はまた修行仲間か」
 ラゲクとカタも言った。
「では。それじゃあ」
「また。共にな」
「うむ、宜しくのう」
 こうしてであった。三人もまた戻って来た。誰もが戻るべき場所に戻ってきていた。
 その間にもだ。最後の攻撃は続いていた。
 今度はゴーオンジャー達だった。七人でそれぞれ動く。
「よし!」
「やるか」
 まずはゴーオンレッドとゴーオンゴールドが言う。
「最強の攻撃だぜ!」
「これで仕留める」
 こう言ってであった。
「よし、それじゃあっす」
「派手ににやりましょう」
 ゴーオンブルーとゴーオンイエローが言う。
「このカンカンマンタンガンでやるっすよ」
「全部の炎神をセットしてね」
「うん、どんどんセットしていくよ!」
「派手にぶち込め!」
「最後にやらないとね」
 ゴーオングリーンにゴーオンブラック、それにゴーオンシルバーもだ。彼等は今まさに虹となってだ。そのうえで最後の攻撃を放つのだった。
「カンカンマンタンガン!!」
「カンカンカンエクスプレス!!」
「シュート!」
 こう叫んでだ。全ての炎神の力が放たれたのだった。
 シンケンジャー達もだ。それぞれの力を合わせていた。
「丈瑠、それではだ」
「はい、義母上」
「あれだな」
「はい、モウギュウバズーカです」
 まさにそれだというのである。
「それを使います」
「そうか、わかった」
 そこまで聞いてしっかりと頷いた薫のシンケンレッドだった。
 今他の五人がバズーカを出してだ。そうしてだった。
「殿、それでは!」
「何時でもやれるわよ」
「ああ、今にでもな!」
 シンケンブルー、シンケンピンク、シンケンゴールドがいた。
「七人で力を合わせれば」
「それだけの力がこもるわ」
「勝てるだけの力がな!」
「ほな殿様!」
「二人でやってくれ!」
 シンケンイエローとシンケングリーンの言葉である。
「最後の一撃は」
「頼んだぜ!」
「うむ、七人だ」
 薫のシンケンレッドの言葉である。
「七人で攻めるとしよう」
「はい、では」
「行くとしよう」
 二人のシンケンレッドがついてた。そして。
「モウギュウバズーカ!」
「撃て!」
「外道覆滅!」
 このバズーカからも攻撃が放たれてだ。一気に撃つのであった。
 最後は彼等だった。
「それではだ」
「俺達もだよね」
「俺達がやらなくて誰がやる」
 ゴセイブルーがゴセイレッドに対して告げる。
「俺達もまた戦士だからな」
「それじゃあ俺達も」
「このランディックパワーで」
「決め
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