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DQ3 そして現実へ…  (リュカ伝その2)
闇の砂漠
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!人前で『エッチする』と大声で言ってはいけません!リュカ君はそう言う悪い子とはエッチしてくれませんよ!」
「そうか!だからリュカはミニモンとエッチしないんだな!?ミニモンは悪い子だからな!」
「ふざけんな馬鹿!俺だってリュカとエッチしたくなんかねーよ!お前みたいなバカと一緒にすんな!」
アメリア・ラーミア・ミニモンがトリオ漫才を行いながら、カンダタとモニカを残して遠ざかって行く…
カンダタとモニカも、この3人に何かを期待する事は出来ないと分かっているので、声をかけることなく逃げて行くのを目で追うしか出来なかった。

マリーとウルフに関しては、気が付いたら既に居なくなっており、逃げ出す姿も確認できなかったのだ!

さて…
その場に残されたのはラングストンのみ…
カンダタとモニカは、彼に視線を移し助けを乞う様な眼差しをする。
「私に何を期待します?出来る事は手伝いますが、レミーラを使えない私には何も出来ないと思いますが?そんな私に何を期待するんですか?」
彼だけが人集りに怯むことなく、カンダタとモニカの困惑ぶりを楽しそうに見学している。何時もの、他人(ひと)をからかう時と同じ眼差しで、困惑する2人を眺め続けてる。
「「………はぁ〜………」」
ラングストンの役立たずぶりに、大きな溜息を吐くカンダタとモニカ。
それでも、居ないよりは居た方が精神的に楽なので、ラングストンを伴ってドムドーラの広場で魔法(レミーラ)教室を開催するカンダタとモニカ。
後のアレフガルドで、レミーラの魔法を伝え広めた偉人と言われる2人の第一歩がここから始まるのだった。

………ご苦労様です………




その日の夜…
魔法(レミーラ)教室の名誉教師、カンダタとモニカの帰還をアメリアの部屋で迎えると、そのまま本日仕入れた情報を各々公開する事に…
何だかんだ言っても、それぞれがドムドーラで情報収集をしていたのだ。

「カンダタ・モニカ、お疲れ様。この町の人々も、貴方達のお陰で暮らし易くなるわね!」
まず一番にアルルが労いの言葉を2人にかける。
「あぁそうだな。やっぱり魔法の才能がある奴は凄いぜ!半日でマスターしちまうんだから…」
「……で、アンタ等も色々手を尽くしたんだろ?アタイ等だけに苦労させておいて、本当に○○○やってただけだったら許さないよ!」
モニカがリュカだけを睨み、本日の成果を問い質す。
「え?…いやぁ〜…頑張ったんだけど…」
妙に歯切れの悪いリュカ…皆『リュカには情報無し』と悟り諦める。

「ふん!頑張って何も無しかい!?」
「う〜ん…結果が分かるまで、時間がかかるよ!一生懸命子作りに励んだけどね…」
「「「……………」」」
誰もが言葉を失った…
当然の様にエッチの報告をするリュカに…
「え!
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