第二十話 夕食
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していた。そのことを聞いた闇慈はホッと胸を撫で下ろした。
(良かった。みんなの口に合ってて。でもこの時の笑顔はやっぱり格別だね!!作って良かった)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
食事が終了した所でリアスが話しを持ち出した。
「さて。食事も終わったことだしお風呂に入りましょうか?」
「お、お風呂っすか!?」
一誠がその言葉に反応し席を立ち上がった。
「あらイッセー。もしかして私たちの入浴を覗きたいの?なら一緒に入る?私は構わないわよ。朱乃はどう?」
「うふふ。殿方のお背中を流してみたいですわ」
「えーー!!?」
朱乃も了承したらしい。その事に一誠がさらに大きく反応した。
「アーシアだって愛しのイッセーなら大丈夫よね?」
「・・・(コクン)///」
アーシアは顔を赤くしながら頷いた。残るは小猫だけだったが・・・
「小猫は?」
「嫌です・・・」
即答だった・・・。
「じゃあナシね」
リアスのその一言に一誠は激しくズッ転けた。
「うふふ。残念でした」
(いや・・・リアス先輩。絶対分かってて聞いたでしょ!?相変わらずイッセーをからかうのが好きな先輩だね)
闇慈が心の中で溜め息をついていると、小猫が言葉を続けた。
「・・・でも」
「どうしたの?小猫」
リアスが再び小猫に尋ねた。顔を赤らめながら闇慈の方を向いた。
「・・・闇慈先輩とだったら・・・嫌じゃないです///」
「えっ!?」
闇慈は小猫の意外な言葉に驚きを隠させないようだった。
「あら、小猫がこんな事を言うなんて・・・アンジ。貴方はどうしたいの?」
「・・・闇慈先輩」
小猫が闇慈に甘えるような声を出したが闇慈は冷静に答えた。
「流石にそれは不味いと思います。だからごめんね?小猫ちゃん」
「・・・そうですか。残念です」
(良かった。理解が早くて助かるよ)
こうして修行の1日目が終了した。
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