第十九話 修行
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てくたんだから今度は僕が小猫ちゃんの面倒を見る番だよ」
そう言うと闇慈は小猫に向かって自分の背中を差し出した。
「・・・闇慈先輩?」
「僕が宿舎まで負ぶってあげる。さあ」
時間が時間らしく小猫は闇慈の背中に身を委ねた。
(・・・小猫ちゃんて本当に軽いんだね。全然重くない)
闇慈はそんなことを思っている最中、小猫は表情には出てなかったがあたふたしていた。
(・・・背負って貰っているだけなのに何故こんなにドキドキするんでしょうか?///)
小猫は自分の顔を闇慈の背中に当てた。
(・・・闇慈先輩。やっぱり・・・温かいです。安心出来ます。このままでいたいです)
結局宿舎に着くまで闇慈は小猫を負ぶることとなった。
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