第十五話 歓迎
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スをした。そして肝心な一誠は・・・
「うおおお!!!部長!!俺、頑張ります!!」
「と、貴方を可愛がるのはここまでにしないと新人の子に嫉妬されてしまうかもしれないから」
(いや。もう十分に嫉妬されてますよ・・・リアス先輩)
闇慈は心の中ではあきれの溜め息をついていた。
「い・・・イッセーさん・・・」
アーシアが目に軽く涙を浮かべながらフルフルと震えていた。
「あ、アーシア!!これはその・・・違うんだ!!」
「そうですよね・・・。リアス部長はお綺麗ですから好きになってしまいますよね・・・ダメダメ!!こんなことを思ってはいけません!!」
するとアーシアはその場で祈りを捧げようと両手を組んだ。
「ああ・・・主よ。どうか私のこの罪深き心をお許し・・・あうぅぅ!!?」
するとアーシアは突然頭を抱えてしまった。闇慈は突然だったからアーシアに問いかけた。
「アーシア!?どうしたの!?」
「きゅ・・・急に頭痛が・・・」
「当たり前よ。貴女は悪魔になったんだから、神に祈ろうとするとダメージを受けるに決まってるじゃない」
「あうぅ・・・そうでした。私は悪魔になっちゃったんでした」
「後悔してる?」
リアスがアーシアに問いかけたがアーシアは笑顔でその問いに答えた。
「いえ。どんな形でもこうやってイッセーさんと一緒にいられることが何よりの幸せです」
「・・・幸せ者だね?イッセー」
闇慈は冷やかすように一誠に話しかけた。
「まあな・・・って冷やかすなよ、闇慈!!ていうか闇慈が冗談言ったのって初めてじゃねえか!?何があったんだよ!?闇慈」
「この部に入って僕も変わったよ」
その後木場や小猫が集まると朱乃がケーキを持ってきてアーシアの歓迎会を開き、楽しい一時を過ごした。
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