第2話
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ているとハイパーセンサーが察知した。背後に、ゲートの向こうに、待っているのが『視える』。
「…行ってきます」
「力を出し尽くせ。言えるのはそれだけだ」
「トモ、頑張れよ!」
織斑姉弟の激励にサムズアップで応える。
ゲートが開くまで後わずか。
【敵】は、目前まで迫ってきていた。
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