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HIGH SCHOOL OF THE DEAD〜学園黙示録〜 気まぐれ転生者の地獄の宴
『全てが終わってしまった日の前夜、僕は夜更かしをした』
前書き
[1]
後書き
[2]
次話
拝啓 世界の皆様
前回私が言ったこと、覚えていますでしょうか?
『次会ったらあの爺さんボコボコにする』
そして今、俺を穴へ落としたジジイがいます。
ならばやることは一つでしょう。
「ウオォラァァァ!!!!」
キィィィィィン
「ホホホ、効かんよ」
「A.T.フィールドかよ!!」
「お主が初めて来てから色々と人間界の知識を知ったのじゃよ。おかげで完全にオタクになってしまったわい」
「くだらねぇジジイだなオイ!?」
「ちなみに職業『神』だからニートではないぞい」
「神の仕事内容白紙じゃねーか!!」
「そうともいうの」
「・・・・・・はぁ、もういいや。で、今回呼び出したのはなぜだ」
「うむ。あっちの方も終わったようだから呼び出したんじゃよ」
「それなら次は普通の人間か?」
「まさか。お主みたいな面白い人間を手放すものか。永遠に儂の娯楽に付き合ってもらおう。
当然、見返りは力と次の人生、それに世界も選んでいいぞ」
「なら学園黙示録に」
「ほう?なぜじゃ」
「あそこなら倫理なんて考えずに遊べる。世界のどこでも目の前に憂さ晴らしの的があるなんて最高だ」
「ふっ。お主らしい」
「で、チートはどうしようか?ぶっちゃけ体一つで世界を二つに割れるんだが?」
「それはそうじゃがなにかしらないとな」
「じゃあ
王の財宝
(
ゲート・オブ・バビロン
)
に適当に詰めといて」
「わかった」
「次は扉にしろ!」
「チッ!まぁ、いいわい」
「じゃあな、クソ爺」
「ああ、じゃあな、悪ガキ」
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