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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第二十一話 漢の道
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「いや、そういうわけにはいかないよ。君は非戦闘員だからね」
「俺は戦える」
「えっ!?」
 シンジがそれを聞いて驚きの声をあげた。
「俺はドモン=カッシュ。相手が誰であろうが戦う」
「ドモン=カッシュ」
 鉄也はその名を聞いて思い出した。
「ネオ=ジャパンのガンダムファイターか」
「その通り」
 ドモンは彼にそう答えた。
「シャッフル同盟キング=ザ=ハート」
 そう言いながら全身に力を溜める。
「今その力を見せてやる!ガンダァァァァァァァァムッ!」
「何ィッ!」
 するとそこにガンダムが姿を現わした。
「ハァッ!」
 そしてそこに飛び込む。ガンダムの全身が強い気に覆われた。
「ガンダムファイト」
「レェェェェェェェェェェディ」
「ゴォォォォォォォォォォォッ!」
 それと共に別の四機のガンダムも姿を現わした。彼等はエヴァの前に颯爽と姿を現わしたのであった。
「シャッフル同盟参上!」
 五機のガンダムが姿を現わした。彼等はそれぞれ構えを取りロンド=ベルの前に出て来たのであった。
「何かすげえのがまた出て来たな」
 デュオが彼等を見てそう呟いた。
「おうよ、俺はネオ=アメリカのジボデー。ジボデー=クロケットだ」
 まずはボクサーの構えをとるガンダムが名乗った。ワイルドな雰囲気の男が名乗る。
「シャッフル同盟クイーン=ザ=スペードだ。ガンダムマックスターに乗ってる。宜しくな」
「あれがジボデーか。話には聞いていたけれど」
 デュオは言いながらもまだ呆気にとられていた。
「また派手な兄ちゃんだな。ぶったまげたぜ」
「ドラゴンガンダム、サイ=サイシー。国はネオ=チャイナ」
 少林寺の構えをとるガンダムには小柄な少年が乗っていた。
「あれがサイ=サイシーか」
 それを見てウーヒェイが呟いた。
「シャッフル同盟、クラブ=ザ=エース」
「ふむ、噂通りの実力のようだな」
「ネオ=フランス、ジョルジュ=ドーサンド。ガンダムローズに乗っております」
 優雅な物腰の赤茶色の若者が名乗った。
「面白い兄さんね」
 シモーヌは彼の声を聞きながらそう思った。
「シャッフル同盟においてはダイヤ=イン=ジャックを務めさせて頂いております。以後お見知りおきを」
「キザだが実力は本物みたいね」
「ボルトガンダムに乗っている。アルゴ=ガルスキ。国籍はネオ=ロシア」
「ロシア人か」
 ゲンナジーがポツリと呟いた。
「ブラック=ジョーカーだ」
「ふむ」
「何かゲンちゃんと似てるね。同じロシア人だからかしら」
「気にするな、ミオ」
「我等シャッフル同盟」
 彼等はまだ名乗っていた。言葉を続ける。
「義によりロンド=ベルに助太刀させてもらおう!」
「助太刀!?」
「そうだ」
 ドモンがアスカに答
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