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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第二十一話 漢の道
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った。
「シ=アエン、シ=タウ」
「はっ」
 それに応え二人の女が姿を現わした。
「そなた達に次の作戦を任せる」
「わかりました」
 二人はそれに頷いた。
「ゼオライマーを倒せ。よいな」
「はい」
「そなた達二人の力ならばできる筈だ。違いないな」
「はい」
「・・・・・・・・・」
 アエンが頷く。だがタウはそれに対して沈黙していた。
「タウ」
 そんな彼女にアエンが声をかけてきた。
「貴女も応えなさい」
「はい」
 タウはそれに応えた。幽羅帝はそれを受けて頷いた。
「期待しているぞ。見事ゼオライマーを倒して参れ。いや」
 だがここで彼女は考えを変えた。
「木原マサキをここに連れて来るように」
「木原マサキをですか」
「そうだ」
 彼女は二人の問いに答えた。
「よいな。あの男自身をここへ連れて来るのだ」
「わかりました」
「御命令のままに」
「うむ。では行け」
「ハッ」
 こうして二人は姿を消した。そして後には幽羅帝だけが残った。ルラーンも何処かへ姿を消してしまっていた。
「木原マサキ・・・・・・許さん」
 怒りに満ちた声でそう呟いた。その身体には蒼い炎が宿っていた。

「何か学校へ来るのも暫くぶりだね」
 シンジ達は学校に戻るとそんな話をはじめた。
「こんなに早く戻って来るとは思わなかったけれど」
「あんた何言ってるのよ。どうせすぐにまたどっかに行くことになるわよ」
 それにアスカが突っ込みを入れた。彼等は今体操服を着て体育の授業に出ていた。
「それまで精々学園生活を楽しんでいることね」
「そうそう、やっぱり学校は楽しいからな」
 ここで甲児の声がした。
「甲児さん」
「あんた確か高校生じゃなかったっけ」
「ああ。ちょっと遊びに来たんだ」
 彼はそうしたことは一切気にしていないといった態度でそう返した。
「だから気にするな」
「気にするわよ」
 しかしアスカは彼とは違っていた。
「あたしの体操服姿でも覗きに来たのね。やらしいんだから」
「今更半ズボン見てあれこれは言わねえよ」 
 見ればシンジ達の学校の体操服にも変化があった。男子は同じだが女子のそれはブルマーから半ズボンに変わっていたのである。
「大体おめえみてえなガキを見てどうしろっていうんだよ」
「フン、あたしみたいな美女によくそんな失礼なことが言えるわね」
「それはもっとおしとやかになってから言えよ。そんなんだからグランガランでもキーンと喧嘩したんだよ」
「あれはキーンが悪いのよ」
「おめえが悪いに決まってる」
「何ですってえ!?」
「まあまあ二人共」
 今度はカトルがやって来た。
「あ、カトルさん」
 シンジが最初に彼に顔を向けた。
「カトルさんもここに」
「うん。ちょっと日本
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