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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第十九話 再会
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おうとする。京四郎はそんな彼に対して言った。
「馬鹿、状況をよく見ろ!」
「そんなもの!」
「落ち着け!今御前一人が飛び出したところで何になる!」
「エリカを救い出せる!」
 一矢は叫んだ。
「まだわからないのか!」
「わかってたまるか!」
「待て、一矢君」
 そんな彼に竜馬が声をかけてきた。
「リョウ」
「京四郎君の言う通りだ。今君一人が言っても何にもならない」
「クッ・・・・・・」
 一矢はそれを聞いて歯軋りするしかなかった。
「それよりも今はバームの戦力を少しでも削っておくんだ。いいな」
「エリカを見捨てろというのか!」
「彼女はバーム星人だ」
 鉄也も彼に対して言った。
「敵側の人間だ。おいかけてどうするつもりだ」
「じゃあエリカは」
「一矢」
 京四郎はまた彼に声をかけてきた。
「今は戦うことに専念しろ。いいな」
「・・・・・・わかった」
 彼はようやく頷いた。そして元の場所に戻った。そして戦いを再会した。
「フン、地球人めが」
 リヒテルは怒りに満ちた目でロンド=ベルを見据えた。
「我が妹をたぶらかした罪も償ってもらおうぞ。バルバス」
「ハッ」
 ここでバルバスに声をかけた。既にライザのガルンロールは戦場を離脱していた。
「思う存分やれ。容赦はするな」
「畏まりました、リヒテル様」
 それに応えるとロンド=ベルを見据えた。
「行くぞ、ロンド=ベル」
「望むところだ」
 一矢にかわって忍がそれに応える。
「かかってきやがれ、この翼野郎!一人残らず始末してやるぜ!」
「どうやら地球人も戦いを怖れぬようだな」
「それはあたしだってそうだけれどね」
「俺だって。御前等にやられてたまるかよ」
「今ここで葬ってやる」
 獣戦機隊の心に炎が宿った。そしてダンクーガを気が覆った。
「やるぜ、皆!」
「おう!」
 他の三人が忍の声に応える。忍はそれを受け取ると断空砲を放った。
「いっけえええええええええええっ!」
 それで目の前にいる敵を薙ぎ払う。それで終わりではなかった。
「まだだっ!」
 剣を抜く。そして敵の中に殴りこむ。
「断・空・剣!」
 それで敵を両断していく。バーム軍の陣にそれで穴が開いた。
「藤原!」
 ダンクーガにアランが声をかける。
「後ろは俺に任せろ、いいな!」
「おう、頼むぞ!」
 ダンクーガは将に鬼神の如き戦いを見せる。それにライディーンが続く。
「ミスター、サポートを頼む!」
「任せろ!」
「洸さんは敵の主力をお願いします!」
 神宮寺と麗が彼に言う。洸はそれを受けたうえで弓を構えた。
「ゴォォォォォォッドゴォォォォォォガァァァァァァァァァァンッ!」
 狙いを定める。矢が光となって放たれる。そしてそれで敵を射抜いていく
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