第十七話 決戦の場へその六
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うとしていたのだった。
須磨の砂浜は美しい。朝の砂浜は海は清らかに澄んでいて砂は白い。誰もがそれを踏みしめそのうえで自分達の前にいる相手に対して言うのだった。
「それじゃあ遂にはじまるんだね」
「そうね」
エリがアラタに対して答える。
「遂にね」
「何か今まで色々とあったけれど」
「その戦いもこれで終わりなんだ」
「いい?アラタ」
エリの言葉が急に姉めいたものになった。
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