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黒子のバスケ〜キセキを超えたキセキ〜7人目の天才
1. prologue 〜胎動 〜

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* * *
ワァァァァァァァァァ!!!



「さあlH(インターハイ)も大詰めになってきました!ここ、会場も大きくどよめいています!」


「決勝戦もまさに大詰め!ああ、そしてここで!!」


「何というドラマ!ここで迎える選手は・・・!?」



〜ベンチ内〜

「宜しく頼むっすよ!!」 バチンッ

「頼むぞ、マジで!!!」 バチンッ

「頼んだわよ!」 バチンッ

 いってぇな〜マジ人の背中バシバシ叩きやがって!?まあ、でも・・・

スクッ


 よしっ、それじゃあそろそろ行くか!ここで決めないでいつ決めるんだ・・・・


 切り替えろ!集中しろ!イメージするのはいつも最高の自分・・!





フゥッ

「驚異のスコアラー、SG・・・・橙野(とうの) 刹那(せつな)!!」












 帝光中学校バスケットボール部――――

 部員は百人をゆうに越え、全中三連覇を誇る。

 超強豪校でその輝かしい歴史の中に「最強」と呼ばれ、無敗を誇ったと言われている。
 10年に一人の天才が5人同時にいた世代は「キセキの世代」と言われている程だ。



 ―――が、
「キセキの世代」には奇妙な噂があった。


 誰も知らない。
 試合記録もない。


 にもかかわらず、
 天才5人が一目置いていた選手が、


「もう二人」

 幻の6人目<<シックスマン>>


 もう一人は、


 帝光中ではないが、練習試合で出場した際にその選手が出たクォーターから相手の点が『一点も入らない』ことから『鉄壁(イージス)』と呼ばれたが、不慮の故障により
バスケットから姿を消したかのように思われた不幸の天才。


 才能だけだったら「キセキの世代」と同等、いやそれ以上だった


 最後の「7人目」


 これはそんな少年の物語である。
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