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ハイスクールD×D 万死ヲ刻ム者
第八話 断絶
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産として教えてやる。この鎌はありとあらゆる『生』を刈り取る。貴様の『復元』と言う名の『生』を刈り取らせて貰った」

闇慈は容赦なく今度は左腕も切り落とした。素早さも高めているため、目で追うことは出来ないだろう。

「わ、私の腕がーーー!!!い、痛いぃぃぃ!!!」

「今度は・・・そこだな」

闇慈はがら空きになった下半身の部分を横に薙ぎ払い、上半身との永遠の別れを告げさせた。

「・・・」

闇慈は真紅の瞳で丸腰となったはぐれ悪魔を見下した。辺りには鮮血が飛び散っていた。

「ひぃ・・・。お、お願い。た。助けて・・・」

「痛いか・・・?恐いか・・・?苦しいか・・・?それが死神が与える『死』につきそうものだ。その感情・・・忘れるな・・・」

闇慈はゆっくりデスサイズ・ヘルを振り上げると・・・そのまま縦に薙ぎ払った。はぐれ悪魔はそのまま霧散してしまった。闇慈はセイクリッド・ギアを解除したが・・・

「ぐっ・・・おえぇぇ!!!」

やっぱり刺激が強すぎたのか、嘔吐してしまった。

(大丈夫か!?闇慈)

(・・・何とか大丈夫です。あはは・・・やっぱり最初の内はきついですね。でも僕はもう迷いません!!)

(・・・強いのだな、闇慈)

(僕は強くありませんよ。さっきだってセイクリッド・ギアのお陰で倒せたんですから・・・この力が無かったら僕は今頃はぐれ悪魔の胃の中ですよ)

(我が強いと思ったのはお前の心だ、闇慈)

(ありがとうございます、デスさん。戻りましょう)

闇慈が入り口に足を向けると、入り口が開き、オカルト研究部の部員が達が入ってきた。

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