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蒼き夢の果てに
第2章 真の貴族
第20話 フリッグの舞踏会
[後書き]

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 それではこの蒼き夢の果てにヴァージョンのハルケギニア世界での『フリッグの舞踏会』についての説明を少し行います。

 この世界のフリッグの舞踏会は、北欧神話のオーディンがルーン文字の知識を得る為に死亡した日を記念する日の事です。まぁ、正確にはその前日が、その日、ルーン文字の知識を得る為に死亡した日なのですが。
 ……もっと判り易い呼び方をするなら、『ヴァルプルギスの夜』と言う呼び名の方が判り易いですか。故に、魔女たちがサバトを開いて、かがり火を焚いて、夜を徹して踊り明かすのです。

 もっとも、この部分は既に失われて、何故、この日の夜に、こんな夜を徹して踊り明かすようになったか、この蒼き夢の果てにヴァージョンのハルケギニア世界の人々は知らないのですが。
 一神教に土着の古い神々や精霊への信仰は破壊されて居ますから。

 果てさて。死と再生を繰り返す不死鳥再生の儀式の翌日に、生と死の境界線が曖昧となるヴァルプルギスの夜が有り、そこで何らかの事件が起きる。

 さて、私の技量で何処まで描き切れるか判りませんが、出来る限り頑張ります。

 ……と言う事で、次回タイトルは、『ヴァルプルギスの夜』です。

 追記。
 尚、この物語は、魔法少女まどか☆マギカを知らない段階で書き始めた物語ですから、あの物語内の『ヴァルプルギスの夜』と、次回タイトルの間には、一切、関係は有りません。
 この物語は、彼方此方の神話や伝承を引っ張り出して来て繋ぎ合わせて有りますから、多少、似たタイトルが付いたとしても、確実に関係が有るかと問われると……。

 特に、西洋の伝承とクトゥルフ神話は結構、密接に繋がっているので、私が知らない繋がりが有る可能性も有りますから。
 いや、それドコロか、クトゥルフと九頭竜の関係すら疑っている人間がここに居る訳ですから。

 追記2。
 第18話に登場した仮面の暗殺者に関する説明を『つぶやき』の方に上げて有ります。
 もっとも、Fate/stay night に詳しい人なら、既に知っている程度の情報ですが。
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