第五話 今後
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第五話 今後
今日の授業も終わり放課後となったがリアスの使いはまだ来なかった。話は変わるが闇慈が昼休みにリアスと昨日何があったのかと一誠に聞くと、光の槍で貫かれた傷を治すには『魔力』で治すしか方法はないらしくリアスが一誠に魔力を与えて傷を回復したが・・・一誠が目が覚めた時にリアスが横で寝ていたみたいだ・・・しかも全裸で・・・。これを聞いた時は闇慈は顔が真っ赤になってしまった。
「イッセーって・・・ラッキースケベだね」
「仕方ねえだろ!?あれはどう見ても不可抗力だぜ!!」
因みに闇慈と一誠は同じクラスで席も近かった。そして闇慈が一番気になったのは・・・『天野夕麻』の事に関する情報がこの学園から抹消されていたことだった。クラスの人たちにも聞いてみたがやっぱり知らないらしい。あの堕天使・・・レイナーレがやった事なのかもしれない。
「(いずれにせよ、僕の大切な友達を傷つけたことに変わりはないからな。今度会ったら、その魂・・・貰い受ける!!)それにしても遅いね・・・リアス先輩からの使い」
「だな。かなり時間が経ったけど来ねえじゃねえか」
闇慈と一誠が愚痴ってると突然女子達の黄色い声が上がった。
「「「キャー−!!!」」」
「やあ。」
教室に入って来たのは金髪の駒王学園の爽やか系のイケメン『木場祐斗』だった。頭脳明晰で性格も良く女子生徒からの人気は凄まじい。
「イケメン王子か・・・死ねぇ」
(イッセーもイケメンだと思うけどな・・・その性格さえなければ)
「ちょっと失礼するよ?」
「どうぞどうぞ」
「汚い所ですけど、どうぞ」
木場は女子たちに了承を取ると闇慈とイッセーの方に歩いてきた。
「やあ。どうも」
「ああん?何だよ?」
「僕たちに何か用かな?木場君」
「リアス・グレモリー先輩の使いで来たんだ」
「っ!!じゃあお前が!?」
「僕に着いてきてくれるかい?後、君が黒神闇慈君だったよね?君はどうする?」
「僕も行く。よろしくね、木場君」
そして闇慈達が荷物を持ち始めると女子達は携帯やらカメラやら取り出した。
「木場君と黒神君が一緒に歩く所なんて貴重な光景よ!!写真!写真!!」
「でも木場君と黒神君がエロ兵藤と一緒に歩くなんて・・・」
「汚れてしまうわ木場君、黒神君」
(いや。朝もイッセーと一緒に登校して来たんだけど・・・)
闇慈と一誠は木場に連れられ、リアスのいる所に移動した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
闇慈と一誠が辿り着いた場所は体育館裏にある小さな旧校舎。
「木場君。ここは?」
「ここは『オカルト研究部』の部室で、ここにリアス先輩がいるんだよ」
「ここが部
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