暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第1章 ニルヴァーナ編
ニルヴァーナ、崩壊
[3/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
エルザさんと何か話をしていた。

「(・・・大丈夫そうかな。)」

何故だかわからないけど、安心する俺。

「メェーン!?」

突然、青い天馬(ブルーペガサス)の一夜さんが声を出した。
・・・というか羊の鳴き声で・・・

「どうしたんだ、オッサン!!」

「トイレのパルファムをと思ったら、何かにぶつかった〜!」

「何か、地面に文字が・・・。」

「これは・・・」

「「「「「「「「「「「術式!?」」」」」」」」」」」

俺達は驚いた。

「いつの間に!?」

「私たち閉じ込められちゃったの!?」

「誰だコラー!!」

すると、前後から大人数の人が現れた。

「何!?何なの!!?」

「お兄ちゃん・・・。」

ウェンディは俺にしがみついてきた。

「漏れるぅぅぅっ!?」

一夜さん!やめて下さいよ!!

「手荒な事をするつもりはありません。
 しばらくの間、そこを動かないで頂きたいのです。」

メガネをかけら男性の人がそう言う。

「誰なのー!」

「私は新生評議院、第四強行検束部隊隊長、ラハールと申します。」

「新生評議院!?」

そう言えば前に、評議員が何かにあって、一時壊滅状態なったと聞いた様な・・・

「もう発足してたの!?」

ずいぶんと早いですね・・・。

「我々は法と正義を守る為に生まれ変わった。如何なる悪も、決して許さない。」

「オイラ達、何も悪い事してないよっ!!」

「お・・・おう!!」

何故がナツさんが少しビビていた。

「存じております。我々の目的は六魔将軍(オラシオンセイス)の捕縛。
 そこにいるコードネーム『ホットアイ』をこちらに渡してください。」

「!!」

この人を!?ナツさんとジェラールを助けてくれたこの人を!!?
ちなみに、この事はミントとシャルルから聞きました。

「ま・・・待ってくれ!」

「いいのデスネ、ジュラ。」

「リチャード殿・・・。」

ジュラさんは何とか説得しようとしたが、
ホットアイ・・・いや、リチャードさんはジュラさんを止める。

「たとえ善意に目覚めても、過去の悪行は消えませんデス。 
 私は一からやり直したい。」

「・・・・・・。」

この人、本当はこんなにも、善人だったんだな・・・。

「ならばワシがかわりに弟を探そう。」

「本当デスか!?」

「うむ。弟の名前を教えてくれ。」

「名前はウォーリー、ウォーリー・ブキャナン」

「ウォーリー?」

リチャードさんが言ったその言葉に反応したエルザさん。
さらに、ナツさんとハッピーが何かを思い出したかのような顔をした。

「その男な
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ