第1章 ニルヴァーナ編
ニルヴァーナ、崩壊
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エルザさんと何か話をしていた。
「(・・・大丈夫そうかな。)」
何故だかわからないけど、安心する俺。
「メェーン!?」
突然、青い天馬の一夜さんが声を出した。
・・・というか羊の鳴き声で・・・
「どうしたんだ、オッサン!!」
「トイレのパルファムをと思ったら、何かにぶつかった〜!」
「何か、地面に文字が・・・。」
「これは・・・」
「「「「「「「「「「「術式!?」」」」」」」」」」」
俺達は驚いた。
「いつの間に!?」
「私たち閉じ込められちゃったの!?」
「誰だコラー!!」
すると、前後から大人数の人が現れた。
「何!?何なの!!?」
「お兄ちゃん・・・。」
ウェンディは俺にしがみついてきた。
「漏れるぅぅぅっ!?」
一夜さん!やめて下さいよ!!
「手荒な事をするつもりはありません。
しばらくの間、そこを動かないで頂きたいのです。」
メガネをかけら男性の人がそう言う。
「誰なのー!」
「私は新生評議院、第四強行検束部隊隊長、ラハールと申します。」
「新生評議院!?」
そう言えば前に、評議員が何かにあって、一時壊滅状態なったと聞いた様な・・・
「もう発足してたの!?」
ずいぶんと早いですね・・・。
「我々は法と正義を守る為に生まれ変わった。如何なる悪も、決して許さない。」
「オイラ達、何も悪い事してないよっ!!」
「お・・・おう!!」
何故がナツさんが少しビビていた。
「存じております。我々の目的は六魔将軍の捕縛。
そこにいるコードネーム『ホットアイ』をこちらに渡してください。」
「!!」
この人を!?ナツさんとジェラールを助けてくれたこの人を!!?
ちなみに、この事はミントとシャルルから聞きました。
「ま・・・待ってくれ!」
「いいのデスネ、ジュラ。」
「リチャード殿・・・。」
ジュラさんは何とか説得しようとしたが、
ホットアイ・・・いや、リチャードさんはジュラさんを止める。
「たとえ善意に目覚めても、過去の悪行は消えませんデス。
私は一からやり直したい。」
「・・・・・・。」
この人、本当はこんなにも、善人だったんだな・・・。
「ならばワシがかわりに弟を探そう。」
「本当デスか!?」
「うむ。弟の名前を教えてくれ。」
「名前はウォーリー、ウォーリー・ブキャナン」
「ウォーリー?」
リチャードさんが言ったその言葉に反応したエルザさん。
さらに、ナツさんとハッピーが何かを思い出したかのような顔をした。
「その男な
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