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番外編とネタの残骸
勘違い系中忍MIZUKI爆誕
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為が隠行をかき消したのだろう
何処からともなく現れた暗部が、他里の忍を気絶させた

「・・・ミズキ中忍・・・」

「は、はい!」

思わず声が裏返る
暗部の仮面で阻まれた視線が突き刺さる
視線で人が殺せるに違いない

「全てはあの子が教えてくれました
 問題を起こすことで、上層部に他里の忍が侵入していることを、
 気付いて貰おうとしていたのではないかと・・・あの子が話してくれました
 
 確かに中忍である貴方にとって、他里の上忍相手は難しかったでしょう
 ・・・ですが、侵入されていることに気づき、里に警告を出した貴方に敬意を表します

 貴方は、英雄だ」


なに が おこった


イルカを追い掛けてきたらしきナルトが、不安げにこちらを見た
そして俺は悟った

もうこの勘違い解けねえな

ナルトの眼が「あ、こいつマジで裏切ってたのか」と語っていた
後にそう思っていたと伝えられ、俺達意思疎通完璧じゃねーかと笑いあったのは良い思い出である







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