暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第七話 戦国魔神
[7/14]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
が必要だな。よし」
 ここでタダナオに目を向けた。
「行ってくれるか」
「喜んで」
 タダナオは微笑んでそれに答えた。
「思う存分暴れさせてもらいますよ」
「よし」


 カークスはそれを聞いて満足そうに頷いた。
「それではこれで決定だな。他の部隊はシュテドニアス軍を叩く」
「はい」
「遊撃隊はスプリガンを相手にする。それでよいな」
「了解」
 タダナオ達がそれに答えた。こうして作戦が決定した。魔装機と二隻の戦艦、そしてオーラバトラー達が出撃する。そしてそれぞれの獲物に向かうのであった。

 敵はすぐに見つかった。グランヴェールとガッテス、ザムジード、そしてマーベル達四機のオーラバトラーがまず前に出た。
「メギドフレイム!」
 まずヤンロンのメギドフレイムが放たれた。それにより最後尾の何機かが炎に包まれる。
 それを合図にガッテスとザムジードが何かを放った。一見するとニュータイプ用のモビルスーツに備えられているファンネルに似ているが違っていた。ハイ=ファミリアと呼ばれる兵器である。
「フレキ、ゲリ、お願い!」
 テュッティがガッテスから放たれた二つのハイ=ファミリアに声をかけた。
「わかっております」
「御安心下さい」
 そこから声がした。どうやらテュッティの二匹の使い魔達がそこに乗り移っているようである。これはマサキのハイ=ファミリアと同じであった。
 敵に向かう。そしてそれに超音波に似たビームを放つ。
「うわっ!」
 攻撃を受けた敵は大破した。そして炎に包まれ爆発する。かろうじて脱出だけはできた。
「ゴー!ゴー!」
 ミオが叫ぶ。三つのファミリアが放たれる。それは敵に向かい斬り刻んだ。それにより敵を撃破した。
 グランヴェールもファミリアを放っていた。それは一つであった。
「行け、ランシャオ」
「畏まりました、御主人様」
 やはりファミリアから返答があった。渋い男の声であった。
 そしてザムジードのそれと同じ様に敵を切り裂く。そして撃破するのであった。
 これにより敵陣の穴が開いた。そこに剣を抜いたオーラバトラー達が入った。
「皆、行くわよ!」
 先頭にいるダンバインに乗ったマーベルが仲間達に対して声をかける。後ろにはニー、キーン、そしてリムルがいた。
「わかってる!」
「行きましょう!」
 彼等はそれに答えた。やはり彼等も剣を抜いていた。
 それで穴が開きうろたえるシュテドニアス軍の魔装機に斬りつかた。縦に、横に両断し次々と撃墜していく。そこに他の魔装機とオーラシップ達も来た。
「火力を前面に集中させよ」
「ハッ」
 エイブはエレの指示に頷いた。そしてそれに従いゴラオンは前面に集中攻撃を仕掛けた。
 これにより魔装機が何機か撃墜された。だが彼等も怯んでばかりいるわ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ