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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第五話 超獣機神
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て来た。
「ここだけじゃなく関東も守ってみせるからな。それは安心してくれ」
「頼めるか」
「ああ」
 亮に答えた。
「任せておけ。こういった時の為の俺達だからな」
「じゃあ宜しくな。また会おうぜ」
「おう」
 忍にも挨拶をした。その間に大空魔竜は着地していた。まるで地震の様に大地が揺れた。
 そして中から人が出て来た。大文字である。
「ようこそ、厚木へ」
 イゴールが前に出て挨拶をする。
「私がこの基地の司令ロス=イゴールです」
「どうも」
 大文字が手を差し出した。
「大空魔竜隊を預かる大文字洋三です」
 イゴールはその手を握った。こうして両者の挨拶は終わった。
「先程お伝えしたことですが」
「ええ、わかっております」
 イゴールはそう返した。
「獣戦機隊ですね。彼等はそちらに合流させます」
「それは有り難い。これで我々の戦力はさらに充実します」
「そちらはこれから何かと大変でしょうからな。こちらも出来る限りの協力をさせてもらいます」
「はい」
 忍達四人と葉月も前に出た。葉月が挨拶をする。
「はじめまして、大文字博士」
「おお、貴方が」
「はい。ダンクーガの設計者である葉月健太郎博士です」
 イゴールが紹介をする。
「以後彼も同行します。宜しくお願いします」
「こちらこそ」
 大文字は紳士的に対応する。非常に落ち着いたその物腰にイゴールは好感を覚えていた。
(彼なら大丈夫だな)
 そう考えていた。
(藤原達も使いこなせることが出来る。三輪長官に任せておいては不安だったが)
 彼もまた三輪には危険なものを感じているのである。だからこそ忍達を基地から外したという側面もあった。事情は複雑であった。
「それでは」
 彼等はここで格納庫に顔を向けた。
「獣戦機隊を収納しましょうか」
「はい」
 忍達は格納庫に向かった。その時だった。基地に警報が鳴り響いた。
「ムッ!?」
 皆それを聞いて顔色を変えた。
「敵か!?」
 その予想は不幸にして的中した。兵士が一人駆けて来た。
「長官、大変です!」
「敵襲か!」
「はい、恐竜帝国が基地に迫って来ております。既に基地から間も無くの場所にまで来ております!」
「ぬうう、何時の間に」
「既にジェガンを数機スクランブルさせていますがとても対処出来ません!至急指示をお願いします!」
「わかった。藤原」
「おうよ」
「君達はすぐに出撃してくれ。そしてダンクーガに合体だ」
「了解」
「我々も戦闘用意だ」
 大文字は後ろにいる大空魔竜のスタッフ達に振り向いた。
「いいな」
「わかりました」
 彼等はそれを受けてすぐに大空魔竜に入る。忍達は既に格納庫へ駆けている。
「俺達の行くぜ」
 アランが父に言った。
「スクランブ
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