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ヘタリア大帝国
TURN53 ハワイの戦いその八
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ガメリカ軍は数だった。
 その数に持ち込んだ撃ち合いで勝負を決めようとする。両軍それぞれ間合いを計りながら照準を合わせる、そこで東郷は言う。
「こうした時に備えてな」
「少しでもダメージを軽減させる為にですね」
「ああ、来てもらった」
 見れば太平洋軍の戦艦部隊の指揮はネルソンが執っている。彼の艦隊は。
「ヴィクトリーで攻撃を仕掛け」
「バリア艦で護る、ですね」
「戦隊の先頭にいる、嫌でも狙われる」
「しかしその攻撃をですね」
「防ぐ」 
 これがビームの応酬での東郷の策だった。
「これで敵の攻撃はある程度無効化できる」
「そしてこちらは」
「敵の戦艦達をそのビーム攻撃で徐々に潰していこう」
「一隻一隻確実に」
「そうすればいい」
 戦艦部隊にはそうするというのだった。そして。

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