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Fate 気まぐれ転生者の聖杯戦争
前回の続き的な何か
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出来る」

「それはね」
「それは・・・・・・・・」


『『流儀の女同士で争いをしないこと』』


「そ、それだけ?」

「ええ。以前こんなことがあってね」


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「流儀は私のよ!ぽっと出が邪魔しないでくれる!!」
蓮華が剣を振る。

「流儀は我のじゃ!そっちこそ邪魔をするな!!」
シルクが魔術で硬化した腕で剣を防ぐ。

「何よ!私は常に流儀の隣にいたんだから!!」
ガンッ!

「だが流儀は我と一夜を共にした!!」
ドカーン!

「そんなの私だってしてるわよ!」

カン!      ギン!   キューー    ドーン!   ヒュ!   バリーン!

ドンドンドン!!!       バババン!!!      ギギギ      ガキーン!!


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「私のだ!」

「我のだ!」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「落ちよ!『月』」

『呉国を守護する不屈の剣』(南海覇王)


ドドォォォォォォォン!!!!!!!

「やぁぁぁぁぁ!!!!」

「はぁぁぁぁぁ!!!!」








「いい加減にせんかーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」







『ズガァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


『『・・・・(汗)』』

「これ以上そんな醜い争いをするのなら・・・・・・・・・・・・・・・・・お前らなんていらない」

『『や、やめます!即刻辞めさせて頂きます!!』』
「宜しい」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「・・・・・(汗)」

「あの時は月がふたつに割れたかと思ったわ」

「あの時ほど自分が死ぬと思ったことはない」


『『だから絶対に喧嘩はしないように!』』

「わ、わかったわ」

(人類最強って嘘じゃないわね)



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