第2章 真の貴族
第16話 極楽鳥
[後書き]
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この段階では判り辛いですが、この極楽鳥の話は、かなり内容を変えて有ります。それに、この極楽鳥絡みの話は、魔術的に必要な処置でも有りますから。
まして、原作崩壊とタグに銘打って有る以上、ちゃんとその通りにして行かなければ、看板に偽り有り、になって行きますから。
故に、これから先も原作小説世界とは、少し違った事件が起きて行く事と成ります。そして、一時的に非常に不幸な状況に陥る、原作小説内の重要なキャラクターも現れる事と成ります。
もっとも、そのまま放置するかどうかは判りませんが。
ここまででも、タバサやオスマンに対するこの物語内での扱いを見て頂けると、大体の想像は付くとは思いますけどね。
次。この『蒼き夢の果てに』内では、フーケに因る破壊の杖強奪未遂事件は起こりません。
その理由は、あの事件は、魔法学院の関係者が、破壊の杖と言う魔法のアイテムが、魔法学院の宝物庫に有る、と言う情報を外部に漏らさない限り、起こり得ない事件ですから。
この世界の魔法学院の教師やオスマンは、職務上知り得た情報を易々と関係者以外に漏らすようなマネはしません。
あのフーケと言う存在は、小説内でもそうで有ったように、アンチ貴族の存在です。
その誕生も。そして、行動も。
故に、出来るだけ、貴族無能と言う表現を排除する為には、フーケ事件自体を起こさないと言う選択肢を私は採用したのです。
更に、この極楽鳥事件に似た事件を起こす必要も有りましたから。
もし、この説明でも納得出来なければ、感想の方にそう記入して頂けるのならば、もう少し詳しい説明を為したいと思います。
かなりのネタバレに繋がる可能性は有りますが。
それでは、次回タイトルは『湖畔にて』です。
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