暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 平凡な日常を望む転生者
第79話 文化祭(初日)
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、着替えの時間だ!

「はい、零治君の衣装はこれや」

まさかのドレス。しかも真っ赤!!

胸元が強調される様に大胆に肌が露出しているちょっとセクシーなドレス、そして長い髪のかつら。
しかし何故にこんなドレスを!?

ほかの男子は制服借りてんのに。

「会長が零治君用やって」

会長………

「そしてこれ詰めといてね」

そう言ってなのはが丸めた紙とブラジャーを持ってきた。

「良介!!圭!!」

我がクラスの親友に助けを求めるが、どちらも似たような状況だった。
良介は彼女の渚に、圭は他の女子に、しかも化粧までさせられてる………

「か、神崎は!?」

そう思い、神崎の方を見ると………

「「「「「「「「「「付き合ってください!!」」」」」」」」」」

何故かSBS団の奴らが円を描いて告白してた。
その中心には………

「や、止めろ!!俺は男には興味が無い!!」

神崎がいた………
あいつは銀色のドレスを着ており、綺麗な足、綺麗な腕、スレンダーな体型、綺麗な顔、元々少し長めでしかもドレスと同じ色の髪。どう見ても女性にしか見えない。

「神崎君綺麗………」
「負けた………」
「これでBLが………」

ヤメレ。

「元々イケメンやったからなぁ………まあいい気味や」

「しかしはやて………ドンマイ」

「………それどういう意味や?」

俺の顔を化粧しながら足を踏んでくるはやて。

「しかし、零治君も結構綺麗な顔してるやないか。これは化けるで〜」
「嫌だし。それにしても後ろにいる方々は何をしているのでしょうか?」

はやての後ろには携帯のカメラを構えているなのは、フェイト、すずか。フェリア、夜美が。

「だって家の家族が見たいって………」
「私もお母さんが撮ってきなさいって」
「私は忍姉さんが………」
「私はチビッ子逹やあの姉妹逹に頼まれた」
「我はせっかくだから………」

もう嫌………









あの後着替え終わった俺は他の人の服を見ていた。
基本、準備できる人は準備してくるようになっているが、無い人は女子の制服(女子の場合は男子の制服)でもOKだったらしい。
俺、知らされて無いんだけど………
まあ俺専用のドレスがある所をみると強制的に着せられるんだろうけど………

なのはは多分だけど恭也さんの高校の制服を着ている。
フェイトはクロノさんの管理局の制服だと思う。ここで着ていいのだろうか?
すずかは執事服。ライとは違い、中々様になってるな。
はやてはまさかのクロノさんのバリアジャケット。どうやって作ったのか分からないけど、本人が見たら絶対怒るだろうな………
フェリアはスカさんが作ってくれた銀色の甲
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