無印編
第十八話 裏 後 (アルフ、プレシア、なのは)
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とショウくんだけの世界……」
大魔導師と呼ぶ女性が消えて、なのはは一人呟く。まるで夢のような言葉だ。翔太となのはだけの世界。それが実現すればなんと素晴らしい世界なのだろう。
翔太と二人だけの世界であれば、いつでも一緒にいることができる。一緒にお弁当と食べることも、一緒に手を繋いで歩くことも、一緒にお風呂に入ることも。なのはが望んだすべてが手に入るかもしれない世界だった。
「……あは、あは、あははははははははははっ!!」
その甘美な世界を夢見て、なのはは胸の奥から笑いがこみあげてくるのを感じ、声をあげて笑うのを止めることができなかった。
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