プロローグ
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トカットに赤い縁のメガネが特徴の幼馴染みその1である。成績優秀、品行方正に美少女とモテる三拍子が揃っているだけではない。入学試験では満点をたたき出し、試召戦争では類まれな戦術でほぼ無傷で自クラスを勝利へ導くなど、驚異的な能力の持ち主でもある。
「私は図書館で自習、翔子も一緒だったけど途中で帰っちゃった」
「そーかい…腹減ったし、帰るか…」
「あ、そう言えばテスト、どうだった?」
「……同じ教室にいた癖に聞くかお前」
「はいはいゴメンね。まぁFクラスで精々頑張ってね」
「…試召戦争でぶっ倒してやる……」
「あははっ、とりあえず帰ろっか」
「荷物取りに行くから先行って……って、それ俺やつ」
取りに行く為に立ち上がろうとした時、ふと飛鳥の手にもう一つの手提げバッグを持っていた。……いつの間に俺のを覚えてんだよお前。
「出来るオンナはこういう事も出来るってね」
「気が利くってのは確かにな…よし、行くぞ」
「はいはい、仰せのままに」
「部下でも従者でもねぇんだから止めとけ、その言い方」
その後、飛鳥を家まで送った後、自分の家に向かうことにした。
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