第60話 今日も平和な洛陽
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」
星の態度に麗羽が星に近寄ってきました。
「麗羽様、主の嫁は主が決めるのであって、あなた様が決めることではありますまい」
星は悪戯猫のような目つきで麗羽をからかい出しました。
「なぁんですって!星さん、もう許しませんわ」
麗羽と星の言い争いを見ながら平和だなとつくづく思いました。
「兄様、お腹が空いたのじゃ。お菓子を作ってたも」
美羽が私の袖をクイクイと引きながら言いました。
「そうだな何がいい?」
私は麗羽達を残し美羽と先に帰宅することにしました。
後から追って来るでしょう。
「蛋がいいのじゃ!」
「よし、わかった」
私は美羽を肩車してその場を後にしようとすると、私の行動に気づいた猪々子達も私の後を追ってきました。
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