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バカとテストと召喚獣 〜失った少年〜
第1章 僕と文月学園。
二時間目    自己紹介
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「では自己紹介でも、始めましょうか。」
福原(?)先生だったかな?
「では、廊下側からお願いします。」
「木下秀吉じゃ。 演劇部に所属しておる。」
はい、待ってください。あなたは男ですか?女ですか?
独特の言葉遣いと女子のような容姿だけど、男子の制服を着ている。
やばい。考えれば考えるほど頭がオーバーヒートしそうだ。
「と、いうわけじゃ。今年1年よろしく頼むぞい。」
微笑みを作る木下さん(?)
わかった!あの子は女子だ!
「・・・・・土屋康太」
言葉数少な!う〜ん特徴は少ないな。
「島田 美波です。海外育ちで―」
よかった...今度はちゃんとした女子だ...。
「趣味は、吉井明久を殴ることです☆」
前言撤回。女子の言うことではない。吉井明久っていう人、可哀想に...
ん〜と、次は、
「―コホン。えーっと、吉井明久です。」
あ、いたよ。自分の目の前に。
「気軽に『ダーリン』ってよんでくださいね♪」
えっ?
『ダァァァーーリィィィィーン』
えっ? 野太い声の大合唱が...おそるべしFクラス...。
と、次は僕か。
「埼玉から転校してきた織斑 蒼空です。部活は特に入ってません。
趣味は運動と釣りetcです。よろしくお願いします。」
あれ?なんかクラスの男子から舌打ちが...
「霜原 霰です。転校してきました。よろしくお願いします...」
あれ?今度は大喝采が...
「若松 直道です。趣味はテニス、試合が多くて学校のはなかなかこれませんがよろしくお願いします。」
すごい人キターーーーー。
学校来れないほど試合あるってどれぐらいうまいんだろ...
「前崎 隼人です。趣味はリア充を破壊することです。」
なかなか、ダークな趣味をおもちで...
「今年1年よろしくお願いします。」






前崎くんの自己紹介が終わったあとは特に特徴のない人たち(悪く言うと地味)が続き、そろそろ寝ようかなと思ったとき、教室のドアが開いた。
「あの、遅れて、すいま、せん....」
『?』
びっくりしたので、周りを見ると、みんな同じように、驚いていた。
「ちょうど良かったです。今自己紹介をしているところなので姫路さんもお願いします」
福原先生よく平然としてられたなと思う。
「は、はい!あの姫路瑞希といいます。よろしくお願いします....」
姫路さんっていうのか〜。小柄だが出るところはしっかりとでていて、
長い髪とその可愛い容姿....てやばい!
「はいっ!質問です!」
どうしたんだろ?
「あ、は、はいっ。なんですか?」
驚く仕草がまた可愛い...
「なんでここにいるんですか?」
なっ...なんて失礼な質問なんだ...!
「そ、その...」
...?
「振り分け試験の最中、高熱を出
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