二話〜ゴートゥー転生の間〜 2月24日修正。
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ら、英霊というものになっていたんだよ。……まだ全く話し足りないけどテオにとってここの空気は有毒だからね。神様、急いで送ってやって』
「え、ええ。分かったわ。特典と送る世界はどうするのかしら? 多分後2分以内に送らないと彼、消滅しちゃうわよ?」
『え、ええ!? もうそんなに時間経ったの!? ど、どどどどどどうしよう』
あなたが落ち着いてください。
……しかし、どうしようか。とりあえず地球に行こうか。
「……地球で。特典はいらないよ」
「地球があるアニメの世界の何処にしますか? あなた達がいた地球には戻れませんので」
「それじゃあ……むう…………」
『それなら俺が決めるぜ! 世界は魔法少女リリカルなのは。特典はテオにリンカーコアを内蔵して、テオの戦いに臨機応変に合わせられるインテリジェントデバイス!そして三つは……』
「俺の限界値を上げてくれ。最近力も魔力量も頭打ちになって困っていたんだ」
『……銀髪オッドアイにしないのかよぉ……』
誰がそんな地雷みたいな容姿にするかよ。この姿でも俺には勿体無いくらいだ。
「はいはい。時間が無いからあっちの世界とあなたの状況についての説明は手紙で送っておくわね。それでは、良い転生生活を。もしかしたらまた会うかもしれないわね」
そう言って彼女は指パッチンを鳴らした途端、焦点が急に合わなくなり、意識が薄れていった。
……簡単に……人に気絶させられるほど…やわな鍛え方はしてないん……だけど………なあ。
『『『『テオ。いってらっしゃい』』』』
「…………行ってきます」
『っあ、ちゃんとあっちの世界で彼女を作りなよ? ちゃんと人生は楽しまないと、私たちが悲しむよ?』
りょーかい……。…………出来れば……ね。
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