駒王学園で。
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side out
時は遡り、朝のHRが始まる前の3年教室
その教室の窓際で斬臥達を見ている人がいた
紅の長髪とスタイルの良さが特徴の女性、駒王学園三大お姉様の1人、リアス・グレモリーだ
「部長、外なんか見てどうしたのですか?」
「あら、朱乃じゃない」
姫路朱乃、黒髪のポニーテールで、リアスと同等のスタイルを持ち、そのお淑やかさから駒王学園三大お姉様の1人に数えられている
「例の二年生よ」
「あぁ、"王"(キング)の駒を持っている二年生のことでしたわね」
「えぇ・・・」
リアスはもう一度窓の外に視線を移して斬臥達を
「・・・気になりますわね。彼」
「えぇ・・・何者かしら?」
彼、斬臥からは力それもかなり強烈な力を持っている。多分神器の力だと思う。でも彼自身から独特な雰囲気を出している
「そういえば部長・・・まだ許可がでていないのかしら?」
「うん、そうなのよ」
以前から彼の事を調べようとしているのだけれどもお兄様、サーゼクスお兄様から止められているの。何故か命令系で
「多分、お兄様は斬臥という子の事を知っていると思うわ」
「えぇ、そうですわね。じゃなきゃあんなに厳しい目をする筈が無いのですもの」
キーンコーンカーンコーン
丁度二人が話を終えた時にチャイムがなった
「それじゃあ朱乃、彼等のことは暫く様子見ね」
「わかりましたわ部長」
そう締めくくると二人は自分の席へと戻って行った
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