追想〜復讐の誓いと純白の剣鬼〜
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た。理由は単純。死ぬ為だ。
「三枝さん・・・・・・・・ごめん、直ぐそっちに言って、謝るから・・・・・・・・」
そう言って、体重を前に傾けようとして・・・・・・・・
「逃げんのか?」
ぐっ、と襟首を捕まれ、内側に引き摺り下ろされる。そんなことをする人間を、彼は一人しか知らない・・・・・・・・!
「・・・・・・・・・・クラディール」
「ちょっと来い。会わせたい奴等がいる。」
そう言ってクラディールはキリトと共に転移した。
〜第三層洞窟、審判の騎士<ラダマンテュス本部>〜
攻略が済み、寂れた洞窟・・・・・・・そこに、二十人ほどの人間が集まっていた。
「く、クラディール何処だよここ?」
「まぁ黙って着いてこい・・・・・・・野郎共!!」
バッ!と全員がこちらを向く。クラディールは声を張り上げ
「断罪の対象が決まった!今から、この犯罪者ギルドを殲滅する!」
「おおー!!」
「そうだ、その前に・・・・・・・・新入りが入った、紹介は必要無いだろう!<黒の剣士>キリトだ!」
え?え?とキリトが戸惑っている間に、クラディールが聞いてきた。お前もリオナ達を殺した奴等をブチ殺してやりたくないか?と。
「無論・・・・・・・・イエスだ」
そう言うと、キリトは左手に黒い騎士の兜のボディペイントを入れられた。クラディールはキリトの左手を全員に見えるよう高く上げ
「今ここに<黒の剣士>キリトは我が審判の騎士<ラダマンテュス>の一員となった!作戦開始時間は一時間後、絶対に遅れるな。貴様らが授かった教えは?」
クラディールの問いに、全員が声を合わせこう言った
「憎き犯罪者<オレンジ>に死の鉄槌を!!」
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