悲しい現実
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えられなかっただろう。
「なぁ、ジン……」
「なんだ…」
「必ず…必ず生きて帰ろうな」
「……当たり前だ」
キリトは俯いていた顔を上げるとその瞳には真っ直ぐな強い意思を感じた。
「悪いな…つき合わせちまって」
「いいってことさ…さて、俺も剣を貰ってくるかな……っと、その前に」
俺は思いだしようにウインドウを出して、操作をするとキリトの前にもウインドウが出る。
俺がキリトには送ったのはフレンド申請。あとはキリトがYES/NOを押せば、返答が返って来る。キリトは迷いなくウインドウを押すと新たなウインドウが現れた。
『《Kirito》とのフレンド登録が完了しました』
それを見てから、笑いながら俺は手を差し出すとキリトも少し固いが笑いながら手を差し出して固く握手をした。
こうして、この壮絶すぎる|もう一つの現実(ソードアート・オンライン)の一日目がやっと終わった。
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