無名の有名人 bQ
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ア達を怒鳴りつけた
「あんたらいつまでくっちゃべってるのよ!!ルーミアの件はお父さんがやったんだから問題ないでしょうが!!!」
「いい加減ビームやらミサイルを空間を捻じ曲げて反らすの飽きたんだけど」
「へぇへぇ解った解った。んじゃいきますか」
漸く闇夜達は博麗神社から飛び上がって、千冬達に向かっていく
「おっしゃ行くぞ!スペルカード発動!!」
劾は慧音と手を繋ぎながら開いた片手でスペルカードを宣言をした。すると博麗神社上空の空間が捻れ始めた
「『空破 ディメンカルカーテン』さあ、ご自由に戦いな!行くぞ慧音!俺達の愛を見せつけてやろうぜ!!」
「勿論だ劾!お前の愛さえあれば私は何所までも行ける!!」
その言葉と共に蘭に突撃する劾と慧音。すると、蘭と共に消える劾と慧音。箒と鈴はそれに驚愕するが、
驚いている暇は無かった。箒、鈴は咲夜と雛ルーミアと共に消えてしまった。千冬と束は混乱していた
「た、束!これは一体これはどう言う事なのだ!!?」
「わ、解んないよ!!でも、空間の捻れみたいなのが複数確認出来てるよ!!」
「空間の捻れ・・・だと?」
『空破 ディメンカルカーテン』は劾がこの日の為だけに作り上げたスペルカード。本来の弾幕ごっこでは使用価値は無いが、敵が複数人数いる場合に真価を発揮する。発動後に敵に向かって突撃し、敵と共にバトルフィールドとなる多次元閉鎖空間へと転移させ、そこで勝負を付ける。そこで勝負がついた時、通常空間に戻される。
困惑する束と千冬の前に、闇夜、魔理沙、幽香が目の前に現れる。千冬は生身の人間が何も使わずに空を飛んでいるのに驚いた。魔理沙だけは箒を使っているが、それでも十分な衝撃を受けた
「くっ・・・でも、このだけの数に勝てると思ってるの?束さんが丹精込めて改良に改良を重ねたこのゴーレム達にさ!!」
その言葉と共に無数にいるゴーレムは3人に向かって突撃した。1体のゴーレムが幽香に向かって拳を振り下ろすが、幽香は指一本でその拳を受け止めて見せた
「数だけなのね。でもこれだけの数なら少しは楽しめそうね」
幽香は自分を殴ってきたゴーレムの頭部を鷲掴みにし、そのまま手首を軽くひねると、ゴーレムの頭部は簡単に捻じり取られた、幽香ほどの妖怪とってはいとも簡単な作業の様だ。
「さて、雑魚は任せなさい。ストレス解消ぐらいにはなるでしょ」
そう言って、幽香は無数のゴーレムと共に、転移していった。それをみた闇夜は若干不安になってきた
「ぜってぇ遊ぶ気だ・・・さてと」
闇夜は頭痛がしてきたが、咳払いをして束と千冬を魔理沙と共に睨みつけた
「お前らの相手は俺達だ・・・っと言いたい所だが、来たようだな」
「来た・・・だと?」
千冬は闇夜の言葉に
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