第77話 新たな家族の為に
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逹に教える。
「なら私達も行ってみましょうか?どうですか王様」
「無論だ!帰る前に行ってみようぞ!!」
「「やったー!!」」
「楽しみです………」
うわ、やっぱり来る事になっちゃった………
「レイ兄、桐谷兄、こうなったら気合入れて女装するっきゃないっスね〜」
「「「「「「「女装!?」」」」」」」
やっぱりそういう反応だよな………
「そうなんだ!男女逆転祭りって名目で、男子は女装、女子は男装することになってるんだ!!」
ノーヴェ、そんなに気合入れて言わなくても………
「じゃあ星逹も男装するのですか?」
「ええ。まあそんなに気にしないのですが………」
「「気にするだろ普通!!」」
「2人があんななので………」
いや、そうなるって男子なら。
「女装………ぷぷっ!!これは行かなくちゃね、姉さん」
「ええっ!?ま、まあ面白そうかな………」
クソピンク………
アミタも無理に妹に合わせようとしなくていいぞ。
「ねえ、フェリアは何を着るの?」
「ん?まだ分からない。本番で決めるらしいのでな………」
「フェリアなら何でも似合うよ!!だっておっぱい小さいし!!」
そんなレヴィの一言で空気が固まった。
「ま、待て!!フェリア、落ち着け、子供の戯言だ!!」
「は、離せ夜美!!ここで黙るわけには………」
拳を振り上げ、今にもレヴィの落としそうになってるフェリアを夜美が一生懸命止めてる。
当の本人は気づかず、一番先頭で鼻歌を歌ってる。
子供って残酷なのよね………
「零治、聞いてるか?女装する際、すね毛をしっかり剃るようにって連絡が来てるらしいぞ」
「………マジ?」
桐谷に衝撃的な一言を言われた。
文化祭、不安だ………
それに、チビッ子マテリアル逹が学校に来たら結構問題あるんじゃね?
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