無印編
第十話
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さて、君の事はどうやって言い訳しようかな?」
「ごめんなさい。僕のせいで」
「いや、あの場面で助けられなかった分、このぐらいはね」
僕の家の問題は秋人だけだから、僕の部屋だけしか移動させないと確約すれば大丈夫だろう。
だが、その考えはどうやら甘かったようだ。いや、イタチくんのことは認めてもらったのだが。僕の頭の中は二十歳に近くても身分も身体も小学生だ。つまり、親としては夜に出歩くなんて言語道断なわけで、この日、僕は生まれて初めて本気で両親に怒られたのだった。
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