第76話 ユーリ救出戦
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」
15以上のオレンジの魔力弾が大人ユーリに向かって包み込む様に進んでいく。
「数が多い!?」
「伊達に成長してないですよ、シュテル」
星の放ったパイロシューターが全弾命中した。
着弾した時に巻き起こった爆発で大人ユーリが見えなくなる。
「さすが星!」
「ああ、これで少しは………」
「駄目だ!!来るぞ!!」
ディアの声と共に、煙の中から、シグナム、ヴィータ、ザフィーラ、シャマル、なのは、フェイト、はやて、クロノが現れた。
「くっ、来るぞ!!」
シグナムが桐谷へ、ヴィータがアミタに、ザフィーラがトーレに、シャマルがキリエに、なのはがシュテルに、フェイトがレヴィに、はやてがディアに向かった。
「ちょ!?私も!?」
「加奈、来るぞ!!」
加奈とアギトの所にはクロノが向かった。
「アミタ!」
「ええ、これは闇の欠片の人達みたい!!」
二人共攻撃を受け止めながら話す。
「闇の欠片?」
「私逹の残滓で生まれた偽物です!ですけど本人と同様の技を使いますよ!」
星に言われ、桐谷も目の前のシグナムに集中する。
「俺達はこいつらの相手をする。お前たちはデカイユーリを!………くっ!?」
シュランゲフォルムで繰り出してきた攻撃を腕でガードしながら星逹に叫ぶ。
「星、僕逹でやろう!夜美は飽和攻撃の魔力を貯めておいてね」
「だが、2人だけでは………」
「大丈夫ですよ。レイも待っていますし、時間稼ぎ位ならやれます」
「だから夜美は信じて準備していてね」
「………ああ、分かった」
大人ユーリに向かっていく2人を見送り、夜美は集中を始めた。
「先ずは星とライですか………」
「あなたがそう仕向けたのでしょう?」
「まあそうですけど………」
そう言ってクスクス笑い始める大人ユーリ。
さっきの雰囲気とは違い、陽気な感じになっている。
「何がおかしいの………?」
「いえ、もう手遅れなのに何故そこまで頑張るのかと思って………そうだ、一ついいことを教えてあげます」
余裕そうに2人に話かける大人ユーリ。
「私の今の状態は見えない魔力で守られています。それはあそこの小さい私に聞いているので知っていると思いますが、あそこの小さい私とは違い、私には弱点があります」
指を指した先には小さいユーリが大きい自分を見ていた。
「「ユーリ!!」」
「お前!?いつの間に………」
「私には誰も来なかったんです。………それも狙いの一つですか?」
「そう………あなたのエグザミアも取り込めれば私の力もより強大になりますから………だから………」
そう言って宵の書を小さいユ
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